NOTES 何もない僕

ここでは、暗闇の中にある一点の小さな光を見つけようとする姿を表現していく。

何もない僕 -My Note-

心の奥底から聞こえない 痛みが叫んでいる 全てを曝け出す様に焦って 罪悪感に囚われている 何を求めたら良いのだろう 僕を知る為に 暴れている心を 必死で落ち着かせ様と 笑顔を求めるが さらに孤独に染まる 何もない僕がいる 心が削り取られている まるで…

人々の流れ

人々とはあまりにも違い過ぎる。 信じるものを追いかける事すら否定される。 一体何処にいけばいいのだろう。 きっと分かり合おうとしても 無駄だと諦めている自分がいる。 人々の流れに身を任せて街を歩くと その瞬間、自分は一つの型に嵌る。 その方が楽か…

失くした愛

自分が解らなくなっていた。 人の気持ちに触れる程、自分が解らなくなっていた。 愛し合う事が出来ても、分かり合う事すら出来ない。 それでも人を信じる気持ちを忘れてはならないと、 失いそうになりかけている心を必死で押さえ込んでいる。 だからこんなに…

夢へ思いの破片

夢を描けなかった子供時代。 もしかしたら気付いていたかもしれない。 自分に可能性が無い事に。 「そんな事は無い」と、 成長していくに連れて言われるが、 社会の厳しさに その言葉は嘘だと実感する。 夢を描けなかった子供時代を過ごして、 生きる楽しみ…

グラスの氷

何色に染まるか解らない瞳は 汚れていく様にして染まり果て、 グラスの中で溶ける氷の様に時を消費していく。 抑えきれない心を抱えたまま 人々を巻き込んで、 真実を語らないまま、 ただ闇を撒き散らす事でしか自分の心を癒せない。 その快楽は偽りを演じる…

死ぬ為に生きる

このままだったら死に切れない。 人生が限られた時間だって痛い程解った時、 今自分のいる場所は 明らかに違うと思った。 もっと正直に生きたい。 素直に生きたい。 ここは違う。 僕のいる場所は明らかに違う。 生きる為にここに来たが、 だったら死ぬ為に生…

運命

僕達は生かされている。 例え魂が身体から出ていこうとしても、 身体はそれを拒む。 それが身体の痛みなんだ。 そして、魂は身体に反発する。 それが心の痛みなんだ。 だけど、産まれようと決めたのは魂ではない。 魂がその身体に宿らされたんだ。 誰のせい…

受け継がれる優しさ無しの厳しさ

心の分かり合えない関係の中で、 自分を演じる事すら出来なくなる程 心の蟠りは膨れ上がっている。 他人の心が怖かった。 どう変動するのか解らない。 ただ自我のままの矛盾ばかりで、 罵声を浴びせられる心の痛みが 当たり前の様に受け継がれ、 当たり前の…

Highly Sensitive

彼女は焦りを募らせ戸惑っていた。また人の目を見て気にして自己否定を繰り返す。場の空気を読み過ぎて孤独になる。誰もが心を解ってくれないのではないか。そんな不信感だけが彼女の心を狂わせていた。そして人間関係に対する恐怖感も彼女を苦しめていた。…

共存に仕組まれた嘘

夢を追い求め信じた言葉達を、 打ち消す様にして大人に染められる。 それは成長という名の真実の打ち消しだった。 社会という仕組まれた自由に 組み込まれ逃げ場もなく、 ただ走り続けていた。 抱え込む一つ一つの葛藤は 共存の中では暗黙の了解の如く、 納…

向かい風の中での歩幅

風の音が聞こえる。 しかし、それは決して風の音じゃなくて、 草や木に風が当たっている音であり、 本当の風の音は聞こえないのだろう。 だけど、風の抵抗を受けて、 僕達は風を感じる。 向かい風の中、目を凝らして前を見つめる。 目を閉じぬよう、前が見え…

涙の意味

涙が溢れた。 この涙が、後悔の涙なのか、希望の涙なのか。 たぶん両方なのかもしれない。 夢を追い続ける速さと 時の流れの速さが全く合わない。 それで諦め、何処へ往くのだろうと戸惑う。 そこで涙を流し、僕は一人で俯いていた。 それでも前へ進んでいた…

存在証明としての愛

何故自分は自分なのだろう。 部屋の薄暗い天井を見上げながら、 ただ、僕はひたすら自分に問い続けた。 そこから自分の顔を覗くことは出来ない。 そういえば、自分で自分の顔を見たことがない。 だからと言って、 鏡に映る自分が本当の自分なのか判らない。 …

孤独の犠牲

※詩の内容はフィクションであり、作者との直接な関係はありません。 職場ではまたもや噂話の餌にされている。奴らは裏で何をやっているかは分からないが、何かしらやっているようだ。人の弱みをいつも笑ってる。人を信じることを忘れた俺は、疑うことしか出…

Every Morning

※詩の内容はフィクションであり、作者との直接な関係はありません。 凍えた太陽の下で、僕はアラームを遮る。突き刺さるような胃の痛みと共に目を覚ますと、目まいと頭痛との闘いが始まる。枕には抜け落ちた大量の髪の毛。また大きく歳を取った姿を洗面所の…

眠れぬ夜との出会い

※詩の内容はフィクションであり、作者との直接な関係はありません。 夜になると幾つもの錠剤を紙袋から取り出す。 ホワイト、ピンク、ブルーなど、色とりどりの薬を 憑りつかれたように体の中へ流し込む。 すると、高ぶっていた神経が魔法のように静まる。 …

商品の犠牲者

※詩の内容はフィクションであり、作者との直接な関係はありません。 彼は映像を見ている。映像に映る行為を見て興奮を楽しんでいる。そして溢れ出る声によってさらに興奮を高める。その声は一見快楽に近いようなものに聞こえるが、実はそれは偽りで、とてつ…

大人の希望

追い立てられる日々に何も言葉が生まれない日々。夢のために生きている。だけど、金がなければ夢にすら届かない。生きることの諦めを覚えるような切なさが、また、僕を大人に染める。子供でいたいわけではないけど、大人になることの絶望を抱えている。それ…

奪われた愛

※詩の内容はフィクションであり、作者との直接な関係はありません。 心の傷を抱えていた。こんなに愛したのに、優しくしたのに、何故か裏切られた。何も伝わらなかったのだろうか。まるで愛が罪のように感じる。そして僕は傷ついた。君も傷ついているのだろ…

優しさと感謝

優しさってね、人に与えられて、 与えられた分だけ自分の中の優しさは どんどん大きくなっていくんだよ。 だから人に優しくしなきゃだめなんだよね。 でも、最近の人々は優しさに対して 「感謝」をしなくなった。 こんなに優しさが溢れた国なのに、 それを当…