NOTES 何もない僕

ここでは、暗闇の中にある一点の小さな光を見つけようとする姿を表現していく。

孤独の犠牲

※詩の内容はフィクションであり、作者との直接な関係はありません。

 

職場ではまたもや噂話の餌にされている。
奴らは裏で何をやっているかは分からないが、
何かしらやっているようだ。
人の弱みをいつも笑ってる。
人を信じることを忘れた俺は、
疑うことしか出来ない。
そんな風にして孤独に染まり、
優しささえも失くしてしまいそうだ。
でも、一人にはなりたくない。
社内で話される全ての会話が
俺への批難に聞こえる。
神経が敏感になり過ぎて疲れる。
仕事は大したことないのに
一日が終わると頭が重たい。
俺の味方は誰もいないのさ。
例え上司に話しても、
誰も理解してくれやしない。
責任なんて誰も取れやしない。
でもこの職場で働くのさ。
俺を壊す仲間がいたとしても
例えそいつらに勝てなくても
俺はそいつらを受け止めて
共に働いていく。
何度も裏切られようと
ため息を吐けばそれで済むのだから。
俺を踏み台して
のし上がればいい。
俺はお前らの犠牲になるから…。

 

 

* * 解説 * *

 人間関係って難しいもので、相手への信頼がなくなると疑いの目でしか人を見られなくなり、次第に一人ぼっちになって自分で壁を作ってしまう。それを解消するために、それに向かい合ってくれる出会いがあることが一番の超爆剤なんだよね。でも、やっぱり出会いって中々ないんだよね。だから、一人ぼっちの人がいたら手を差し伸べてあげることを、どうか忘れないでほしい。孤独をまとっている時、その人は寂しいという警鐘を鳴らしているのだから。
 ちなみに、この散文詩は友人の経験談をもとに書いた。